地元の有機石灰と堆肥で愛情いっぱいに育てた、甘~いとうもろこし!
浜名湖のカキ殻、地元の牧場から仕入れている堆肥と有機肥料で育てた甘~いとうもろこし『あったカーネル』は、6月上旬から約1か月販売します。毎年楽しみにして下さるお客さまにイチ早くお届けできるよう、通常より早い真冬の2月に種まきスタート。冬にまいた種は、畝(うね)ごとビニールトンネルで覆い、真冬の厳しい寒さからとうもろこしを守ります。冷たい強風にあおられながら長さ100メートルのビニールでトンネルをつくっていく厳しい作業になりますが、お客さまに喜んでいただけるのでスタッフも精が出ます!
あったカーネルとは
毎年、直売で地域のお客さまに喜んでいただいている、あったか農場のとうもろこし。農場独自の栽培方法でつくる特別なとうもろこしだから、すてきな名前をつけてあげたい。そう考え、スタッフみんなで話し合って『あったカーネル』という名前をつけました。「カーネル」は「とうもろこしの実」のこと。あったか農場のこだわりのとうもろこしだから『あったカーネル』。初夏のあまい風物詩として、これからもお客さまに喜んでいただけるよう、毎年大切に育てて販売していきます。
令和5年3月「あったカーネル」は株式会社あったか農場の商標として特許庁に登録されました。
- 販売時期:6月上旬~7月中旬
- 作っている場所:ゆうとうの畑(浜松市西区雄踏町)
- 栽培面積:310アール(約110万本)
- 栽培スケジュール:
12月 土づくりスタート。浜名湖のカキ殻や堆肥を土になじませ、微生物の力を引き出します。
2月 種まきスタート。畝(うね)を立ててマルチシートを敷き、穴をあけて種をまきます。2月3月の種まきはトンネルで保温。
3月 苗づくりスタート。土にじかに種をまくのとは別の方法で、小さな容器で苗をつくります。
3月4月 間引き、有機肥料の追加
5月 「摘果(てきか)した小さなとうもろこし=ヤングコーン」を収穫。ヤングコーンはにんにくと炒めたり、てんぷらにすると最高です!
6月 とうもろこしの実が完全に熟し甘ーくなったら、いよいよ収穫です!